ITエンジニアの種類を徹底解説

2020年01月17日

ITエンジニアとは

ITエンジニアとは、「ITに関わる技術者全般」のことを指します。

 

現代社会はPCやスマートフォン以外にも様々なIT機器で溢れており、私たちの生活はもはやITなしには成り立ちません。

 

ITエンジニアは、ソフトウェアやネットワークなどの専門的な知識およびスキルを持っています。

 

普段私たちが目にしているホームページやソフトウェアを開発しているのがITエンジニアなのです。

 

ITエンジニアの種類

一口にITエンジニアと言ってもその種類は実に様々です。

 

プログラムを実際に書いてソフトウェア開発をする人もいれば、クライアントの要望を聞いてシステムの設計をする人、また、Webの分野に特化した人や、データーベース専門の人もいます。

 

当然どのような分野に携わるのかによって、必要な専門知識やスキルも変わってきます。

 

システムエンジニア

システムエンジニアは一般的にSEと呼ばれます。設計、開発、テストなどを一貫して進めていく存在です。

 

ただ、メインの仕事はクライアントとの打ち合わせを通して要求を把握し、仕様を確定していくことです。

 

そのため、単にプログラミングなどの専門知識があるだけでなく、物事をわかりやすく説明する力やコミュニケーション能力なども求められます。

 

Webエンジニア

Webエンジニアとは、ホームページやWebアプリなど、Webに特化したシステムの設計・開発・運用・保守を専門的に行うエンジニアのことです。

 

HTML, CSS, JavaScriptなどの知識が必要な場合が多いです。これらの言語はサーバーサイドのプログラミング言語に比べて学びやすく、エンジニアの中では比較的なりやすい分野だと言えます。

 

組み込みエンジニア

組み込みエンジニアとは、家電製品や自動車などに組み込まれているソフトウェアの設計・開発を行うエンジニアのことです。

 

電子レンジ、エアコン、自動車などは、動作を制御するソフトが入っているために、様々な機能を実現することができます。

 

ソフトウェアだけでなくハードウェアの知識も必要になるのが特徴です。工学的な知識も必要になるため、女性が少ない分野であるのが現実です。

 

ゲームエンジニア

ゲームエンジニアとはその名の通り、ゲームを専門に開発するエンジニアのことです。

 

主な就職先はゲーム会社であることが多く、一貫してゲームのプログラミングを行うことが多いです。

 

データベースエンジニア

データベースエンジニアとは、データベースの設計・構築・運用・保守を専門的に行うSEの一種です。

 

データベースに精通しているのはもちろんのこと、データベース自体の設計や構築だけでなく、運用方法の設計を行う場合もあります。

 

エンジニアの種類は様々

この記事でご紹介した以外にも、様々な種類のITエンジニアがあります。重要なのは、自分がどの分野に特化したいかです。

 

どれがいいかわからない方は、とりあえず興味のありそうなものから学んでみましょう。そうやってチャレンジしていく中で、自分の興味が明確になってくることでしょう。

 

まとめ

この記事ではITエンジニアの業種について簡単にご紹介しました。

 

ITエンジニアと言っても実に様々ですので、就職してから後悔しないよう、是非自分に合ったエンジニアを目指してください。