30代未経験からでもエンジニアになれる?
2020年01月17日
まず結論から言うと、30代でも転職してITエンジニアになることは可能です。これは以前の職場で開発経験が全くなくてもです。
実際、開発未経験からでもエンジニアに転職してバリバリと活躍しておられる方も多くいらっしゃいます。ただし、だからと言って以下のように安易に考えるのは危険です。
・ITエンジニアの業界は売り手市場であるので、30代でも簡単になれるだろう
・wordやexcelなどのPC作業は得意なので大丈夫だろう
・オフィスワークで快適に過ごしたい
・ある程度のプログラミングとブラインドタッチができれば転職できるだろう
このように思っている方がもしいらっしゃるのであれば、それは考えが甘すぎます。
ITエンジニアの世界はそんなに生温いものではありません。実際、ITエンジニアとしての覚悟や適性がないにも関わらず転職しても、イメージと現実のギャップからすぐに辞めてしまう方も多い業界です。
せっかく転職したにも関わらずすぐに辞めてしまってはもったいないですし、その後の転職にも不利になってしまいます。
そのような悲惨な結果を生まないためにも、これからご紹介する内容を元に、「エンジニアへの適性があるのか」「本当にエンジニアを目指したいのか」を検討してみてください。
自身の能力を客観視した上で、場合によってはITエンジニアへの転職を諦めるのもクレバーな判断です。
なぜITエンジニアになりたいのか考える
まず初めに、自分がなぜITエンジニアになりたいのかをじっくりと考えてみましょう。ここがはっきりしていないと、仕事を頑張る理由が曖昧になってしまいます。
頑張る理由が不明確だと、仕事で辛いことがあったときに簡単に辞めてしまうことにもなり兼ねません。
エンジニアになりたい理由はもちろん人によって様々です。例えば以下のような理由があるでしょう。
・高額な給料が欲しい
・手に職を付けて特定の会社に依存しないようになりたい
・オフィスワークがしたい
・IT業界の発展に貢献したい
ここに挙げた理由以外でも、どのような理由でも構いません。自分の価値観に沿っているかどうかが重要です。
ITエンジニアに向いている人の特徴
ITエンジニアには残念ながら向き不向きがあります。
これはエンジニアだけでなく、どの職種にも存在します。では、エンジニアに向いている人とは一体どんな人なのでしょうか。一般的には以下のような人が向いています。
・論理的思考が得意
・長時間のPC作業が苦でない
・問題解決能力が高い
・新しい技術を学習するのが好き
これらに全く合致していない方はエンジニアへの道を再検討した方が良いかもしれません。
学習方法
開発未経験からITエンジニアになるためにはプログラミングの勉強をするのが一般的ですが、実際にどのように学習すれば良いのでしょうか。例えば以下のような方法があります。
・プログラミングスクールに入る
・プログラミング学習用の動画サービスを利用する
・書籍で学習する
それぞれにメリットやデメリットがありますので、ご自身に合った学習方法をお選び頂ければ良いでしょう。
まとめ
この記事では30代未経験からエンジニアになるための情報をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
エンジニアになるための決意が固まった方は、是非これからプログラミングを学習してみてくださいね。