未経験から転職するならどの言語がいい?
2020年01月17日
転職するための言語の選び方とは
どのプログラミング言語を最初に学んだら良いかという問題は、これからIT業界に就職・転職しようとしている方々にとって、重要なテーマでしょう。
この記事では、そんな方々にとって有益な情報をご提供致します。
結論から言うと、まずは習得しやすい言語を選ぶと良いでしょう。
なぜなら、最初に学習のハードルが高いプログラミング言語を選んでしまうと挫折に繋がってしまい、それ以降プログラミングを学習しようというモチベーションが保てなくなってしまうからです。
そのため、学習のハードルが低くかつ、需要が高かったり自分のやりたいことにマッチしている言語を選ぶのが重要です。
未経験からでも学びやすい言語
では、未経験の方にとって学習のハードルが低いプログラミング言語とは、一体何なのでしょうか。以下の言語がオススメです。
Python
PythonはAI(人工知能)やデータサイエンスなどの分野で現在最も需要が高まっているプログラミング言語の1つです。
AI(人工知能)やデータサイエンスと聞くと、何だか難しいプログラミング言語なのではないかと思ってしまいがちですが、全くそんなことはありません。
Pythonという言語自体はむしろコードの書き方やクセも少なく、初心者の方にピッタリなプログラミング言語だと言えます。
ただし、AI(人口知能)やデータサイエンスの分野を習得するのはやはりそれなりにハードルが高いと言えます。初心者がつまづきやすい環境構築の面においても比較的簡単なので、スムーズにコードを実行できます。
Java
Javaは様々な方面で用いられているプログラミング言語です。
例えば、金融システムやAndroidアプリなどに用いられています。Javaも比較的クセが少なく学びやすいプログラミング言語です。
SEの新人研修などでも、一番最初に学習する言語としてよくJavaが用いられるようです。ただ、Javaはいちいち型の宣言をしなければならず(そこがメリットであったりもするのですが)、コードの書き方もPythonに比べると見にくいです。
求人数が多い言語
学習のしやすさだけでなく、需要の多さで比較したい方もいらっしゃることでしょう。
そこで、求人数が多いプログラミング言語についてもご紹介致します。
Ruby
RubyはWeb開発でよく用いられる、日本発のプログラミング言語です。
Ruby on railsというフレームワークが非常に便利なのが特徴です。Ruby on railsを用いると、手軽にWeb開発を行うことができます。
そのため、ベンチャー企業などでもよく用いられています。ただし、コードの書き方は多少クセがあり、初心者向きであるとは言いがたいです。
まとめ
この記事では、未経験から転職するためにオススメなプログラミング言語についてご紹介しました。
ここでご紹介した以外にも様々なプログラミング言語がありますので、興味のある方は是非いろいろと調べてみてください。自分の用途にあった言語を選ぶのが重要です。